レビューに協力していただいた美容師 山下雅之さん
yamashita
大田区で複数店舗展開する美容室のトップスタイリスト。業務歴6年の30歳。キャリアのスタート時から基礎を大切に考え、確かな知識と技術を習得。お客様の生活環境や体質を考慮したサービス、ホームケアまでを提案している。

天然由来の色素と、4種類のオーガニックオイルを使用し、髪に潤いとツヤを与えながら白髪ケアができると評判のスカルプDボーテ・ヘアカラートリートメント

いっぽうで白髪染が染まらないという口コミを見かけます。

そこで白髪染め百花は独自に検証。現役美容師山下雅之さんとモニターさんの協力のもと実際の効果を試してみました。

スカルプDボーテ・ヘアカラートリートメント(ダークブラウン)商品紹介

内容量200g
本体価格3,000円(税抜)
カラータイプ■ローズブラウン
■マロンブラウン
■ダークブラウン
■ナチュラルブラック
1回あたりの使用量目安ロング約70g・セミロング約50g・ショート約30g
1回あたりのコストロング約700円~933円・セミロング約400円~700円・ショート約215円~400円
全成分水、セテアリルアルコール、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアリン酸グリコール、ペンチレングリコール、ステアルトリモニウムクロリド、ミリスチルアルコール、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、オレイン酸オレイル、オレイン酸コレステリル、イソステアリン酸、イソステアロイル加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、BG、グリセリン、DPG、ゼイン(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)、クロスポリマー、モウソウチクたけのこ皮エキス、ビワ葉エキス、ユーカリ葉エキス、ソメイヨシノ葉エキス、チャ葉エキス、アセチルヘキサペプチド-1、オル、トコフェロール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウム-6、ポリクオタニウム-92、デキストラン、クロルヒドロキシAI、イソプロパノール、クエン酸、炭酸水素アンモニウム、香料、カンゾウ根エキス、グアイアズレンスホルン酸Na、アカミノキ木エキス、他、染料

スカルプDボーテのテクスチャ(溶剤)レビュー

スカルプDボーテのテクスチャ

容器に入れる
容器

山下さん
テクスチャは思ったより固めですね。

手にとった感触は油分が少し多く感じますが、水でさらっと落ちますね。

香料が入っているだけあって、使用している際にふわっと香りが漂います。

この容器ままだと頭に塗布する際にむずかしいと思うのでスポイトボトルなどの容器に入れ替えるのがオススメです!

【モニターさん紹介】染める前の状況確認(ビフォー)

白髪染めモニターさん
白髪染めモニターさん

モニターのHさん(40代半ば)。モニター実施当日の白髪が気になる場所は前髪やサイドの根元部分(約1~2cm)。この状態で美容室で染めてから1か月後くらいの状態だそうです。
普段は美容室で定期的にしていますが、髪の保護のためにトリートメントができるといいなとお考えで、今回はヘアカラートリートメントにご興味をお持ちになったとのこと。

スカルプDボーテの使い方について

(事前準備)髪を一度洗ってからタオルドライとした程度の、多少濡れた方が塗布しやすい

山下さん
説明書でもシャンプーの後にタオルドライをして水気をとってと書いてありますが、テクスチャが固いので、たしかに少し濡れている状態の方が全体に塗りやすいと思います。

1回の使用量

今回の使用量:60g(内容量の1/3弱)

美容師が使ってみて感じたスカルプDボーテのカラートリートメントの適量

山下さん
H様はセミロングなのでメーカー指定の量だと70gほどですが、スポイトボトルに入れる事によってだいぶ節約ができたと思います。

容器にメモリがついていれば分かりやすいのですが、無い場合は手に取ってピンポン玉1つ半くらいが目安でしょうか。

トリートメントが不足している
トリートメントが適量塗られている
山下雅之さん

左は一見しっかりと濡れているようですが、まだ地肌が若干見えます。適量は髪に塗れたという感じよりは地肌も見えないくらい。塗るというよりも「盛る」といった表現が合うような量が適量です。

「塗布の仕方」と「待ち時間」のポイント

塗布の最適な方法

山下さん
使用量を節約するためにもスポイトボトルに入れる事をオススメします。

こうすると、根本の白髪の部分にだけ塗ることができます。

また塗るコツとしては、こまかくスライス(カラーをする際に小さくパネル(毛束)を分けて取ること)をとって伸びた白髪部分にカラートリートメントを塗るというより“のせる”ようにしてから、押さえて、盛るようにしてください。

塗り方のコツ

美容師のおすすめの見えない部分(後頭部)への塗布方法

トリートメントを塗る時のポイント後頭部などの見えない部分(赤点線部分等)に塗る際は、上下にブロックを分け、手に取って後頭部にも見込む酔うようにして塗ってください。

点線部分より前、顔回りは特に気になる部分なので、スポイトボトルでコマ目にカラートリートメントを塗ることをオススメします。

待ち時間の最適な過ごし方

山下さん
欲を言えばラップで巻いた上からアルミホイルなどを巻いて2重にして保温するのが最適です。

大変な場合は付属品のヘアキャップを購入されるのがよいと思います。

温めた方がより定着するので、今回は加温機で温めています。

トリートメントを塗った後にラップを巻く

待ち時間約20分
液だれなどラップをしっかり巻いておけば問題ない
頭皮の刺激普通のカラー剤と比べて、ピリっとした刺激がほとんどない。

トリートメントの洗い流し方のポイント

トリートメントを洗い流す

山下さん
カラートリートメントは髪の毛の表面に染料が定着するタイプのものなので、ゴシゴシとこすって洗うと剥がしてしまうので避けてください。

それと、あまり高い温度のお湯ではなく、ぬるま湯程度のお湯で洗うことをオススメします。

染めた後の状況確認(アフター)

スカルプDボーテの使用後

山下さん
1回目の仕上がり。洗っている時は色が定着していないように見えましたが、仕上がってみると、思っていたよりはキレイに染まっています。

美容師によるスカルプDボーテの辛口評価

スカルプDの評価

ダメージケア★★★★☆
これは他の商品にもいえるのですが、へカラートリートメントは基本トリートメントなので、ツヤや潤いはいいですね。スカルプDボーテもなかなかいい仕上がりです。
使いやすさ★★☆☆☆
テクスチャが思ったよりも固かったので驚きました。このタイプだとスポイトボトルに移し替えても染料を出すのに少し力が入ってしまうかもしれませんね。
浸透力★★★☆☆
洗っている最中には全然染まっていないように感じましたが、仕上がってみると、思ったよりは色が定着していると感じましたが、初回からしっかり染めるなら、重ね塗り(2度塗り)などした方がよいかと思います。
持続力★★★★☆
3回目に染めてから10日ほど経ちましたが、まだ根本も気にならないくらいに色が継続しています。使っていて満足感はあります。
おすすめ度★★★☆☆
染料の使いやすさやに少々難があるかもしれません。また染料の定着が弱かった気がします。ただ、2度塗りなどすれば1回目でもなかなかいい染まり具合にはなるかもしれません。香もいいですし、買って損はないと思います。

モニターさんにレビューしてもらいました。2回目、3回目での変化、染まり具合や色持ちの感想

へアカラートリートメント商品全般にいえることですが、複数回使うことで色がさらに染まっていきます。美容師による施術後に、モニターさまに自宅で2回目、3回目の実施をお願いし、その効果をレポートいただきました。

スカルプDボーテ・へカラートリートメント2回目の使用感の感想

スカルプDボーテの使用2回目

カラー剤を一通り髪につけて櫛でとかして髪全体に伸ばしてみたところ、ムラもなくうまい具合に塗布ができました。

髪に塗布して約10分程おいてから洗髪、ドライヤーで乾かしてカラーした部分を見たところ、白髪の部分がさらに綺麗に染まった感じがしました。

ダークブラウンの色合いも自然な感じでもともとの髪に馴染んでいると思います。

3回目の使用後

スカルプDボーテの使用3回目

前回カラーをしたところに若干ですが更に色が入りました。

ヘアカラートリートメントには疑問もありましたが、思ったよりも染まっているので、いい意味で期待を裏切られた気持ちです!

敏感肌なのですが、頭皮がかぶれたりせず、しみるような事もないので安心して使えてとても良いと思います。かなり使える商品だと思いました。

モニターさんが自分で使った際の使い勝手について

スカルプDボーテを髪につけて伸ばしてみたところ、かなり伸びがよく馴染みやすい感じです。

香りもそんなにきつくなく、むしろ良い香りです。

美容院で使用するカラー剤のような鼻にツーンと来るようなキツイ感じの香りでないので、自宅でも気軽に使えそうです。

手に付着した染料はすぐに落ちるのか?

スカルプDボーテ使用後の手
スカルプDボーテ使用後の手洗い後

塗布しながら手にカラー剤がついてしまいましたが、洗ったら割と簡単に綺麗に取れました。

手のひらや爪に若干薄く残りましたが、翌日にはきれいになっていました。

モニターさんの使用感総評

  • おすすめ度は★★★☆☆
  • 頭への塗布は少ししづらさと、色の定着率に少々難があるのがデメリット
  • 3回目に染めた以降の色もちは10日以上つづくようなので、コスパはよいと言えるかもしれない
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